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この項目では、アメリカ軍のミサイル・ロケットの命名規則について記す。 == 現行の命名規則 == 現在は、陸海空軍の三軍で共通の命名規則を用いている。 この命名規則は名称に含まれる要素の頭文字をとってMDS(Mission-Design-Series)とも呼ばれ、ミサイル及びロケットに限らず航空機にも適用される。本項では、ミサイル及びロケットのみに絞って解説する。航空機の命名規則については、軍用機の命名規則 (アメリカ合衆国)を参照。 アメリカ合衆国のミサイル及びロケットの正式名称は、各々のミサイルに固有識別を与えるために組み合わされた一連の文字および数字で示される。最初の一連の文字(最高4文字)は、ミサイルの発射環境、目標又は目的の種類、及びミサイル又はロケットの種別を決定する。前者の2文字を見ればどこから発射されてどこへ向かうミサイルなのかが判る。航空機の場合と異なり、任務変更記号はなく、常に1つの目的のために記号が割り当てられる。番号は同様の弾体を用いるミサイルで共通のものを使用する(例外もある)。最後に、一連のシリーズとブロックはミサイルの正確な構成を特定する。段階的に拡張されていったため同種類の物であっても採用時期が違えば異なる記号が割り当てられている場合がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミサイル・ロケットの命名規則 (アメリカ合衆国)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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